【単体考察】スカーフゼクロム
お久しぶりです。それゆいです。
今回は、2か月間使用したスカーフゼクロムを紹介したいと思います。
スカーフを持ったサンダーのボルトチェンジやエースバーンのとんぼがえりによる初手の対面操作が強力なのは周知の事実ですが、それを伝説ポケモンで行ってみたら強いのではないかというのが、このポケモンを使い始めた動機です。
また、ゼクロムはいのちのたまを持った型が多く、スカーフを警戒されることは絶対にないため、試合のテンポを握りやすいといった良さがあります。
調整
・同速であるカイオーガ意識で最速。
・耐久に割いてまで耐えたい技が存在しなかったためAぶっぱ。
火力目安
・無降りザシアン
・H降りザシアン
らいげき154.2~182.8%
らいげき128.3~152.2%
・無降りホウオウ
らいげき149.1~176.7%
・HBホウオウ
らいげき90.1~107.0%
・黒バドレックス
シャドークロー112.0~132.5%
・無降りサンダー
らいげき86.0~101.8%
技構成
コンセプト。
・らいげき
最大打点。2割の麻痺が強い。
・シャドークロー
黒バドレックス意識。ダイホロウによる崩し性能を評価して、素の状態で威力の高い”かみくだく”ではなくこちらを採用。
・ボディプレス
ダイナックル媒体。受け出してくるナットレイに対して撃つ。
(・げきりん、ドラゴンクロー)
電気技が通らない相手への打点。ドラゴンタイプを上から叩くことができる点は優秀だが、げきりんは拘束が、ドラゴンクローは火力の低さがきつい。
強み
・ダイマックスを切らずに仕事ができる。
・環境にいるイベルタルがほとんど準速だったため、ジェットで展開をとられても上から殴ることができる。
・ゴツメ枠と組み合わせることで、ボルチェン+ゴツメダメ+らいげきで耐久無降りザシアンを落とすことができる。
・対黒バドレックスは珠ダイホロウをされない限り、ダイマックス無しで対面勝つことができる。
・メタモンにコピーされても五分の勝負に持ち込める。
弱み
・じめんタイプ(特にランドロス)に対して起点になってしまう。
・らいげきが当たらない。
感想
僕は今回、このような並びで使用しました。取り巻きをかなりランドロスに厚めにして負けないようにしています。
最高は1940~30くらいでしたが、もう少し上手く使えれば2000は行けると思います。
今までの環境であまりいなかった、新しい型のゼクロムだと思うので、残りの1か月で少しでも役に立てば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次はしっかりと結果を出して構築記事を書こうと思います。