【SV・S1】新進気鋭パルデア式純正受けループ【最終48位/2321】
皆さんこんにちは。それゆいです。
今回SVでのランクバトルシーズン1にて、最終48位というとても良い結果を残すことができたので構築記事を書かせて頂きました。ぜひ最後まで読んでいってください!
以下常体
◎コンセプト
シーズン1という最もレートが伸び、また注目の集まるシーズンでやりたいことをするために、自分が一番得意とする受けループ、特に"純正受けループ"にこだわって構築を組んだ。
◎使用構築
◎個別紹介 ※技構成に関して一部説明を省いています。
ドヒドイデ@メンタルハーブ◇飛行
157(252)-×-173(4)-73-213(252+)-55
再生力 # トーチカ/毒菱/毒々/自己再生
毒を撒き周りのサポートを行う役割。
今作で熱湯という最強技が没収されてしまったので思い切ってノーウェポンにしたが上手くハマってくれた。
HBに振ってもドラパルトの鉢巻ドラゴンアローが受からないことと、眼鏡炎テラスウルガモスやサーフゴーに居座りやすいようHDに振り切った。
技構成
トーチカ 様子見兼時間稼ぎをするために採用。裏に天然が2体いる為、起点になることをあまり恐れずに使うことができた。
毒菱 有利対面や1回以上確定で動くことができる対面で撒くことで裏に大きな負荷をかけることができるため必須級の技。基本1回で良いがラウドボーンが裏にいる時は無理をしてでも2回撒きたい。
毒々 ロトムやカイリューのような浮いているポケモンに対面から毒を入れるための技。特に水ロトムは構築全体で突破手段が乏しい為、相手の行動を読みつつタイミングを見計らって必ず毒を入れる必要がある。
持ち物
序~中盤に受け崩しとして流行していた挑発ビルドコノヨザルへの回答として採用したが、終盤にアンコールカイリューや挑発持ちが増加していたため発動機会は多かった。
テラスタル
ヘイラッシャの地割れや拘ったガブリアスやカイリューの地震を透かして毒を入れたり毒菱を撒いたりするために飛行テラスを選択した。この動きは基本的に弱いため、どうしようもない時の最終手段と考えていた。
ドオー@隠密マント◇草
237(252)-95-80-×-166(244+)-42(12)
天然 # 地震/岩雪崩/鈍い/自己再生
サーフゴーを初めとする特殊アタッカーを受ける役割。
優秀な特性、種族値、タイプを活かしてサイクルから対面的な動きまで柔軟にできるポケモンだった。
ドオーミラーで勝てるようにS12振り。
技構成
岩雪崩 飛行テラスタルを切ってくるサーフゴーやジバコイルが多く、そこへの打点として採用した。毒突きとの選択だったが、環境に一定数いた風船サーフゴーを意識して岩雪崩を優先的に使用した。
鈍い 低い物理耐久を補うことができ、2~3回積めば、物理方面も要塞化することができる。当初は身代わり守るキョジオーンを突破するために採用したのだが、対サーフゴーの処理速度を早めたり、物理への詰めがしやすくなったりと想定外の恩恵が大きくシーズン序盤から使い続けた。
持ち物
キョジオーン対策を圧縮するために持たせた道具であったが、サーフゴーのシャドーボールやジバコイルのラスターカノンなどによるDダウンを防ぐことができ、分かりにくい負け筋を消してくれた。受けループの救世主的持ち物。
テラスタル
構築全体で水ロトムが重いためメインウェポン2つを半減にできる草テラスタルで採用した。副産物として物理技で弱点を突こうとして出てくるマリルリやガブリアスを起点にすることができる。また、宿り木の種を透かすことができるのも地味だが役に立った。
202(252)-137-259(252+)-×-66-49(4)
頑丈 # アイススピナー/ボディプレス/鉄壁/自己再生
圧倒的数値によってほぼ全ての物理アタッカーを受ける役割。
強力な物理アタッカーの多い環境だったため、9割近くの試合に選出した。
技構成
アイススピナー ドラゴンや飛行への打点として氷技は採用したかった中、命中安定と常時火力が出せる点を評価して、雪雪崩や氷柱落としではなくアイススピナーを選択した。
持ち物
ステルスロックを撒かれることによる受けの不成立を防ぐため、厚底ブーツを履かせた。
テラスタル
氷の弱点を消すことのできるタイプの中で、ドドゲザンのドケザンを半減にできる格闘が現環境に最も適していると考えた。結果的にボディプレスの火力アップにも繋がり、とても使いやすかった。
ラウドボーン@風船◇フェアリー
209(236)-×-166(244+)-130-95-90(28)
天然 # フレアソング/テラバースト/吠える/怠ける
身代わり持ちに対して圧倒的に強い且つそれ以外の相手にも汎用性を落とさず選出に組み込める唯一無二の役割。
テラスタル、持ち物と併せて最大3つのタイプを無効にすることができる。
技構成
テラバースト 役割対象のドラゴンへの打点が欲しかったので採用した。特殊アタッカーな為、テラスタルをしなくても腐りにくいのが良い。
吠える 吠えるを使うためにこのポケモンを採用した。身代わりでドヒドイデの毒を対策している相手に対して、先に毒菱を撒くことにより思考の外側から崩していくことができる。
持ち物・テラスタル
セグレイブやガブリアスなどに安定した後出しが可能になる。ドヒドイデとの相性も良くできるだけ風船を残す立ち回りができれば強い。
キョジオーン@食べ残し◇鋼
207(252)-120-200(252+)-×-110-56(4)
清めの塩 # 塩漬け/地震/守る/自己再生
塩漬けによる定数ダメージと残飯守るによる居座り性能の高さで厳しめの構築に対して広く浅く誤魔化す役割。
ドヒドイデと共に選出することにより全ての型のドラパルトに対応することができる。テラスタルを切らずにドラゴンアローを受けられるようにHB特化。
技構成
地震 塩漬け読みで貼ってくるドラパルトやミミッキュの身代わりを割るため、また構築単位で重いドオーへの打点として採用。
持ち物
食べ残しの無いキョジオーンはキョジオーンでは無いと思うくらい無くてはならない持ち物だった。居座っているだけでHPが回復していくため雑に扱いやすかった。
テラスタル
ドラパルトを見るためにドラゴン半減以下は確定で、他で重かったニンフィアやサーナイトといったサイコショック持ちフェアリー意識で鋼を選択した。
ハピナス@回復実◇悪
362(252)-×-30-95-205(252+)-76(4)
自然回復 # 火炎放射/地球投げ/瞑想/卵産み
クレベースと同じく、圧倒的な特殊耐久からほぼ全ての特殊アタッカーを受け切る役割。
特にサザンドラ入りには必ず投げたい。
格闘テラスサーフゴーを受けるためにHD特化。
技構成
火炎放射 サーフゴーへの打点として採用。正直ここの枠は特殊技であればなんでも良いが、追加効果の火傷上振れが魅力的だった。セグレイブがいる構築にはできるだけ撃たないよう心掛けていた。
地球投げ サザンドラやクエスパトラなどの身代わりを割るために必須だった。引き際に50ダメージを確定で入れることができるのも強力。
瞑想 ガン積みする必要はなく1~2回積んだ後は殴りに徹する方が良い。
持ち物
挑発悪巧みサザンドラと撃ち合う際に地球投げ連打で勝てるように1/3回復木の実を持たせた。他にも1回分回復を節約しながら殴ることができる場面やコノヨザルの命懸けに受け出してHPを確保できる場面があった。
テラスタル
受けループの天敵であるサイコショックとアシストパワーを無効化できる悪を最初から使い続けた。サザンドラの悪の波動を半減できるのもごく稀に役立った。
◎選出
・基本選出
(ロトム入りにはドオー、サザン入りにはハピナスをほぼ確定で他は刺さっていそうな方)
上記の4体で対応できるかをまず確認して、できなさそうな場合のみラウドボーン、キョジオーンを選出。
◎重いポケモン
☆(択を合わせる必要有)
☆☆☆(完全に切っている)
◎感想
この1ヶ月は最終2桁を目標に取り組んでいたので達成することができて本当に嬉しいです。
最終日はずっと170位から500位くらいで停滞していたのですが、最後の6~7戦は運もプレイングも全てが噛み合って無敗で40位台まで行くことができました。
自分にとってできすぎな結果ではあるのですが、終わってみると欲が出てさらに上に行きたいと感じてしまっています。
SVでは2桁常連、1桁に入り込めるくらい強くなりたいです。もっともっと頑張るので応援してくれると泣いて喜びます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
何か質問等ありましたらTwitterのリプライかDMでお願いします。
◎結果
740戦 414勝326敗 最終48位
【剣盾】8世代振り返り
皆さんこんにちは。それゆいです。
9世代発売が近づいてきたということで僕のポケモン剣盾を振り返っていこうと思います。
S1 17213位
7世代でも一応ポケモン対戦はしていたものの、基本動画勢で自分はほんとにたま――にするくらいで対戦に関する知識は初心者に毛が生えた程度でした。
シーズン1はマスボに上げてからちょろっと勝ったくらいで終わったはず。この頃はピタゴーラキッズでした。
S2 3275位
このシーズンくらいからちゃんと受けループっぽいことしてた気がする。最終日1000位台まで行ったのをリア友に自慢した記憶がある。
S3 40842位
なんの記憶もないです。ツイート遡ったらTwitterのフォロワーが100人超えて喜んでた。。。
S4 26454位
このシーズンもランクマはあんまりしてないです。
大学決まってたのとコロナが流行り出してた時期?でめちゃくちゃ暇だったから図鑑埋めと色厳選してた。
あとこの”それゆい”って名前はこの時期に産まれたらしい。(それまではひまわりぽけだったはず)
S5 4378位
めちゃくちゃランクマに潜り始めた時期。このシーズンは550戦くらいした。それまではやっても100戦くらいだったので増え方バグ。
初めて瞬間3桁乗せられてめちゃくちゃ喜んでたけど最終日オールでやって最終3桁ラインから4000位まで溶かしてめちゃくちゃ萎えてた。
過去の写真見てたらただでさえ逆張りの受けループの中でさらに逆張ってセキタンザンとかオーロット使ってて笑った。なんでこれで3桁まで行けてるんやw
S6 413位 最高最終2009
初1900超えて初2000。逆張りやめてギャラで初手ダイマしてたらめちゃくちゃ勝てた。
2回目のチャレで通したはず。あんまり覚えてない。
1回目はめちゃ覚えてて、初手がギャラミラーで相手が飛び跳ねるでこっちのダイマを透かしてきて、その次のターン麻痺引いて一発痺れみたいな鬼の運負けでくそキレてた。
このS5、S6くらいでちょっとポケモンが上手くなれたと思っててやっぱり対戦数は大事だと今更ながら感じてる。
S7 1023位
最高1900は越えてたっぽいけど微妙なシーズンだった。
対戦の記憶はあんまりないけどQueenpokeとかはぎもんさんのキャスにずっといた気がする。
S8 833位 最高199×/最終1947
2000チャレ5回失敗したってツイートがあったので2000チャレ5回失敗してたらしい。
ナモヤドランと光の粉ハピナスを使ってた。ウ―ラオスにハピで突っ張ってインファ避けて爆笑してた記憶がある。
S9 120位 最高2068/最終2051
人生2度目のレート2000。このシーズンは朝7時に家を出ないとダメで、2桁チャレまでは行ったけどそこから2連敗→1勝したところで時間切れになった。正直時間があれば最終2桁行けてたと思うから今思えばめちゃくちゃ悔しいけど、この時は最高レートと最高順位を大幅に更新してた喜びの方が大きかった。ちなみに最終2桁ラインは2069だったらしい。
終盤パッチラゴンに無限に破壊されてた時に天からワルビアルという神ポケモンが降ってきて世界が救われた。バナとかワルビとか環境にほとんどいないポケモン使って勝てて本当に楽しかった。8世代で一番好きな構築。
S10 811位 最高193×/最終1919
この時期くらいには、ちょっと真面目にやれば1900は乗せることができるくらいの実力が付いたっていう自覚が出てきてたと思う。でもそこから上になかなか行けなくて試行錯誤してた。
環境面では制限ルールでナットが増えすぎて本当に怠かった。全ポケモンに対ナット用の技を仕込むくらいには頭がおかしくなっていた。
S11 1164位
制限ルールが面白くなさ過ぎて、受けループをやめていろんな構築を触ってた。でも「受けルーパーあるある、受けループ以外の構築使えない」のせいで全然勝てなかった。悲しい。
S12 1062位 最高198×/最終1916
対戦の記憶なし。どんな構築使ってたかも全く覚えてないです。
S13 2631位
多分前期インフレシーズンだったのに勝てなくて萎えてた。
S14 125位 最高2103/最終2020
なんか受けループで最終1位を取った人のおかげで死ぬほどモチベが上がっていた。
運がかなり上振れていたのもあるけど、最終1位が出た次のシーズンでめちゃくちゃ受けループメタが張られている中で2100まで行けたのは8世代の思い出の中で一番うれしかった。
そこから最終1桁まであと1勝必要だったので魂をかけて潜ったら4桁を引いて普通に負けた。こいつチャレ落としすぎだろ。こっちは8世代の思い出の中で一番悲しかった。
S15 1339位 最高2049/最終1841
最終日まっったく勝てなくて1日でレート200溶かした。
ここくらいからちょっとポケモンが面白く無くなってくる。
S16 678位 最高198×/最終1897
なんやかんやで結局ポケモンはしていた。
使ってた構築の写真は残ってたけど記憶はほとんどないです。
S17 1958位
記憶も記録もなし
S18 1773位
S19 19916位
S20 1125位
2回目の冠だったけどマジでやる気なくなってた。1シーズン100戦も潜ってないのばっかりでした。
S21 3488位
終盤コロナかかって死んでた。
S22 1069位 最高1975/最終1877
久しぶりに結構真面目にポケモンした。
謎の並びだけど結構勝てて楽しかった。
S23 16963位
前期で満足して隠居。
S24 2145位
語ることなし。
S25 352位 最高193×/最終1899
初オフ会に参加してちょっとモチベが上がってた。
スカーフゼクロム使って遊んでたけど結構勝ててよかった。
というか、やってなさ過ぎてこれくらいの順位で満足してしまっていた。
S26 やってない
S27 やってない
S28 やってない
S29 やってない
この期間はちょっとダブルバトルをしていた。今見返して4か月も全くシングルをしてなかったことにびっくりした。
S30 3889位
リハビリでちょっとシングルをした。
S31 600位 最高1915/最終1830
このシーズンも意味の分からない構築を使っていた。なぜかスカーフゼクロムに可能性を感じていてずっと使っていた←アホ
S32 やってない
S33 11982位
最終日にだけちょろっとやった。S31の構築を少しいじったやつを使っていたら、Twitterでゼクロムをぼろくそに言われてて面白かったw
S34 159位 最高192×/最終1919
新ルールだったのとポケリーグがあったので久しぶりに序盤からいろいろ考察してめちゃくちゃ潜った。
久しぶりに1900+100位台に乗せられて結構うれしかったけど2桁がもうすぐだったので悔しさもあった。
S35 62位 最高最終1966
初最終2桁!
ずっとさぼってたけど2桁を1回も取れてなかったのが心残りだったのでめちゃくちゃ頑張った。
S34の構築をベースに改良していったけどいい感じのができたと思う。
チキって最後保存してしまったけどずっと溶かしてたので今回くらいはいいかなって感じです。
後半適当になっちゃったけど僕の8世代はこんな感じです。
8世代参入組の中では早い段階で2000に乗せられてたと思うけど、上位には届かないままモチベが消失して行ったのは、今振り返ればもったいなかったなと思います。
正直、伝説環境以降、自分のやる気は下がる一方で、この時期から頭角を表してきた人が多く、彼らに対して羨ましい気持ちもありました。
やり続けてたら2桁ももっと取れてたのかなとかよく考えます。意味ないんだけどね。
だから、9世代はモチベを保ち続けるのを目標に頑張ります!
あわよくば、そこそこ強い人くらいに認知されたらいいな、、
3年間、多くの人と仲良くさせて頂きました。みんな本当にありがとう!
スカーレット・バイオレットでもよろしくお願いします!
【剣盾S35】限界超えて無限大サイクル【最終62位/1966】
お久しぶりです、それゆいです。
今回!なんと!自身初の最終2桁を達成することができたので構築記事を書かせて頂こうと思います!
◎使用構築
◎構築経緯
前期使用してて使い勝手が良かったHDムゲンダイナ、HBグラードン、万能傘ネクロズマを軸に構築を組み始めた。
また、前期採用していたHBカイオーガが物理特殊問わずイベルタルのダイマックス技を全て耐えるということを知り、初手要因として続投を決定。
この4体だと黒バドレックスが重すぎるのでイベルタルを採用し、ダイマックスを切らずに強い型として持ち物をこだわりスカーフとした。
最後に8世代最終シーズンということもあり、全プレイヤーが入れ🉐ポケモンと言っていたザシアンを初めて使用することに決めて構築が決定した。
◎個体紹介
ザシアン@朽ちた剣
195(220)-244(252+)-136(4)-×-136(4)-172(28)
崩し枠。素早さはミラーを意識してここまで伸ばしたが、ガッツリSに努力値を割いているザシアン以外は上を取ることができていたので良かったと思う。
ホウオウナットを意識してインファとワイボを採用。電光石火は撃つ場面が少なかった為、状態異常系統をシャットアウトでき、中間択として使いやすい身代わりを4枠目の技として使用した。
謎のプライドを捨て初めて使ったがさすがに強かった。もっと早くから使っとけばなぁ、、、
ムゲンダイナ@黒いヘドロ
231(124)-×-115-165-161(252+)-167(132)
特殊受け。前期と同様にキュレムやイベルゼルネを意識して99族抜きまでSを伸ばした。
メインの役割対象はカイオーガで凍る以外は完封してくれた。それ以外には、現環境の黒バドがエスパー技を切っていることが多かったので、後述のイベルタルを選出せずムゲンダイナで見る動きをよくとっていた。
毒々はルギアやルナアーラといった高耐久ポケモンを崩す際に活躍してくれた。
グラードン@カゴの実
207(252)-170-210(244+)-×-110-112(12)
地震/岩石封じ/ビルドアップ/眠る
ダイマックスエース。ビルド積んで眠って殴る🤛。主な役割対象はゼクロムとジガルデ。
HBに寄せきったことによりザシアン対面ビルドアップを積むことができるようになり、1体で相手を詰めやすくなった。
岩石封じはダイマを切らない場面で仕事ができるように採用したが、ダイロックの火力が足らない場面が多かったので岩雪崩で良かったかもしれない。
205(236)-×-147(188+)-170-160-121(84)
熱湯/冷凍ビーム/電磁波/こらえる
初手要員。ほとんどの技を1回以上耐えるため、初手に置き電磁波を撒いたり、こらえるを絡めてダイマックスを枯らしたりといった動きが強かった。
上記のように初手で出すことが多かったが、水タイプという優秀な耐性やゴツメを活かしてサイクル下で削りを入れるなど器用なポケモンだった。
日ネクロズマ@万能傘
204(252)-177-194(236✙)-×-129-100(20)
地震/ロックブラスト/竜の舞/月の光
ザシアン受け。持ち物は前期と同様にザシオーガをまとめて見ることのできる万能傘を持たせた。また、ホウオウナットを意識した結果、驚異の技構成になったが出した試合は全て活躍してくれた。
メテオドライブ切りのデメリットとしては、地面タイプに対して打点が無くなる点と物理方面への要塞化が出来なくなる点があったが、どちらも選出や立ち回りでカバーできるものだったので、問題ないと感じた。
223(172)-159(60)-116(4)-×‐128(76)-158(196+)
イカサマ/空を飛ぶ/岩雪崩/追い風
対黒バド要員。珠やチョッキなど持ち物はかなり迷ったが、サイクルを回せてザシアンに対して一方的に不利を取らないといった条件を満たすスカーフで最終日は戦った。
技に関して、当初はイカサマ悪波デスウィング蜻蛉で使っていたが、イカサマ以外ほとんど撃たなかったことやダイウォール媒体となる補助技が欲しい場面があったことから、最終日朝3時に前期の構築記事を漁り、自分が考えていたことが1番出来そうなミーシャさんのイベルタルをパクらせて頂くことを決めた。
【S34最終15位(2033)】超天変地異ルナザシオーガ - Let's Go Sascha!
使い慣れていないこともあり、選出率は低かったがスカーフによる奇襲性能や対黒バド性能はピカイチだった。
◎感想
なんとか最後の最後のシーズンで2桁を取ることが出来て本当に嬉しいです。
その一方で、朝7時過ぎに2桁確定ラインまで行ったのですがそこから溶かすのが怖くて撤退してしまったのは少し心残りです。2時間近くあったのでそのまま潜り続ければレート2000や2桁前半に行けていたかもしれません。9世代ではさらに高みを目指して潜り続けるメンタルを養っていきたいと思いました。
これに満足せずこれからも頑張っていこうと思っているので、9世代でもよろしくお願いします!
◎結果
TNひまわり 最終62位 1966
ここまで読んでくださりありがとうございました。
【剣盾S34】めいっぱいで限界サイクル【最終159位/1919】
皆さまどうもお久しぶりです。S34お疲れさまでした。
あまり良い結果ではありませんでしたが、今期は久しぶりにシーズンを通して頑張ったので記事を書こうと思います。
どちらかと言えば反省メインとなるのですが、ご容赦ください。
◎使用構築
◎構築経緯
見てわかる通り本構築には積み技が多く採用されていますが、元々は起点ディアルガ始動で展開する構築でした。しかし、起点作りとはいえ1体をほぼ捨てることになるのがあまり強いと思えず、サイクルを回しながら相手を削り一貫ができたタイミングで積む方が強いと感じたので、環境を見つつできるだけサイクルができる構築を目指しました。
以下常態
◎個体紹介
ムゲンダイナ@くろいヘドロ
特性:プレッシャー 性格:穏やか
H124 D252 S132
カイオーガへの引き先になれるようにHD,最速イベルタルやキュレム意識で99族抜き
対カイオーガ性能はピカイチだった。受からない相手にもマジフレで後続の起点にする動きができて強かった。
毒菱は初手にオーガと対面したときに撒くことでテンポをとりやすくなるので採用したが、構築全体でルギアが激重だったので毒々にするべきだったかも知れない
ネクロズマ(日食)@ばんのうがさ
特性:プリズムアーマー 性格:腕白
H252 B236 S20
HB→特化ザシアンのインファイトが~50.0%,S→ミラー意識
MVP①
環境初期から持ち物で使っていたがこのルールで1番強いネクロの型だと思う。
個人的に一番偉いと思っているのは雨下潮吹きのダメージを抑えられる点で、オーガ対面ダイマックスが安定し相手の想定外からの崩しになった。
ミラーに関しては先に竜舞を積めた方が有利なのでできるだけSを伸ばしたつもりだったが、体感8割くらい負けていたので意味が分からなかった。(これ以上耐久を削っていいのか、、、?)
イベルタル@あつぞこブーツ
イカサマ/バークアウト/デスウィング/はねやすめ
特性:ダークオーラ 性格:穏やか
H252 D252 S4
ステロを絡めて黒バドを通そうとしてくる相手を意識してHDブーツ
こいつに関しては完全に環境を読み間違えた。
終盤の黒バドはアスビ1ウェポンがほとんどでアタッカーは完全に切っていいレベルで存在しなかったのでここまで耐久に振る必要が無かった。
黒バド以外に全く役割が無く(ギリ特殊イベルへのクッションになる)、そのせいで黒バド入りにすら出すのを躊躇うレベルで腐っていた。
素直に珠を持たせて荒らし役を担わせるべきだったと今更ながら反省している。
ゼルネアス@パワフルハーブ
特性:フェアリーオーラ 性格:控えめ
H156 B20 C252 D4 S76
有名な調整
構築全体で重いイベルタルから切り返すために採用した。
サイクル下で削りを入れられればダイマックスを絡めてザシアンやネクロズマを倒せることは今までの環境で学んでいたので行けると思ったのだが、2体とも採用されていると話は別で明らかに通りが悪かった。
また、最終日付近、起点対象のイベルタルに追い風採用や特化珠スチルが増加したことで裏までの一貫が取れなくなることやそもそも対面積めないことが増えたのも逆風だった。
構築にフェアリー枠は必要だと思うが、素直にザシアンにしておけば良かったかもしれない。
カイオーガ@たべのこし
ねっとう/れいとうビーム/めいそう/みがわり
特性:あめふらし 性格:図太い
H236 B188 S84
(GSルールの流用),HB→ザシアンの特化ワイボ確定耐え,S→無振り100族抜き
ネクロ・ジガルデ・ランド辺りを意識してHBオーガを使ったが、後述のグラードンと役割が被っているため、選出機会がほとんどなかった。
GSルールでは身代わりを貼ることでトドンやゲロゲなどのオーガ受けを逆に起点にすることができていたが、このルールではそれらのポケモンがほとんど存在せず使い所があまりなかったので、電磁波などの方が良かったと思う。
後から知ったことだが、HBオーガは物理特殊問わずイベルタルの全技を耐えるらしい。これを知っていればもう少し選出して立ち回りも変えることができていたと思うので、計算していなかった自分が馬鹿すぎた。
グラードン@カゴのみ
じしん/いわなだれ/ビルドアップ/ねむる
特性:ひでり 性格:腕白
H252 B244 S12
S→チョッキディアルガやHBホウオウ意識で無振り90族抜き抜き,HB→できるだけ高く
MVP②
この技構成で使うならHB一択だと思う。
HBにすることでザシアンゼクロムのような物理に偏った選出を1体で詰ませやすくなり、選出回数も増えた。
そもそもグラードンの通りが良い構築が多く、今期の使い得ポケモン筆頭だったように感じた。
◎重いポケモン
・吹き飛ばしルギア→火力のあるポケモンが1体もいないこととダイナの毒を切った影響で誰も突破することができないため
・珠ホウオウ→最終日大量発生していたが、速いし火力あるしで無理すぎた
◎感想
最終日の1週間前には1900に乗せることができていたので、かなり自信のあるシーズンでしたが、その後は1800で停滞しレートを伸ばすことができませんでした。最終日も1900は越えたもののそこからの3~4勝ができず自分の構築力,プレイングの無さを痛感しました。
結果としては満足のいくものではありませんでしたが、関西シングルフェスタやポケリーグのおかげで、久しぶりに1ヵ月を通してモチベーションを保つことができ、ポケモンの楽しさを思い出せました。
この勢いのまま剣盾最後のシーズンを全力で楽しみ、念願の最終2桁を目指して取り組んでいきます!
◎結果
改めまして、ここまで読んでくださった皆さん、S34で対戦していただいた皆さん、ありがとうございました。
質問などありましたら、それゆいのTwitterに来ていただけると助かります。
【単体考察】スカーフゼクロム
お久しぶりです。それゆいです。
今回は、2か月間使用したスカーフゼクロムを紹介したいと思います。
僕は今回、このような並びで使用しました。取り巻きをかなりランドロスに厚めにして負けないようにしています。
最高は1940~30くらいでしたが、もう少し上手く使えれば2000は行けると思います。
今までの環境であまりいなかった、新しい型のゼクロムだと思うので、残りの1か月で少しでも役に立てば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次はしっかりと結果を出して構築記事を書こうと思います。
【剣盾S15】竜王戦受けループ草案【最高レート2049】
こんにちは。S15は最終日に全く勝てず、レートを200以上溶かしてしまいましたが、一応レート2000を達成したので軽くメモを残したいと思います。
使用構築
シーズン序盤に使う伝説が決まらず伝説なしで潜っていたところ、そこそこ勝ててしまったので、それを原案に構築を組んだ。
その時の並び
ここから、地面の一貫があったため物理受けをからに、伝説枠としてウーラオスを受けられるを採用して構築が完成した。
個体紹介 ※技、持ち物等は上記参照
・ムゲンダイナ
227(92)-×-161(252)-165-115-171(164)
伝説枠。
圧倒的な数値はもちろんだが、特性のプレッシャーが強かった。
157(252)-83-224(252)-73-163(4)-49
ヘドロをダイナに奪われているため襷を持たせて毒菱要因とした。
毒突きはレヒレと身代わりゼルネ意識で採用したが、レヒレにはヘドロがないため勝てず、ゼルネは最終日全く見なかった。
竜王戦環境では明確な役割がおらず最も微妙な枠となってしまった。
・ヌオー
202(252)-105-150(252)-86(4)-85-49
ザシアン受け。特に言うことなし。
172(252)-90-209(236)-×-90-93(20)
ランド受け。 特に言うことなし。
207(252)-155(4)-130-×-167(252)-81
受けミラーと鬼火持ち意識で眠るを採用した。
ステロが欲しい場面も多かったので地震か守るを切ってもよかったかもしれない。
・ラッキー
338(100)-×-45(156)-×-172(252)-70
控えめ珠カイオーガの雨150ストリームが~50.0%。
感想
最終日付近に予定があり、最終盤にあまり潜ることができなかったのがつらかったです。
また、集中力が切れた状態でずるずると潜ってしまい、見せられないくらいの最終レートになってしまったのも反省点です。
最近、少し結果がでたことにより調子に乗っていたところがあるので、この機に自分を見つめなおして、また1から取り組んでいきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最高レート
【剣盾S14】夢追い受けループ!【最高2103/最終2020-125位】
お久しぶりです。それゆいです。
S13は受けループが最終1位という衝撃の結果でポケモン界隈がかなり盛り上がりましたね。
僕もそれに続くぞ〜!ということで今シーズンはかなり真剣に取り組みました。
その結果、自身の最高レートを大きく更新することができ、まさかのレート2100を達成(最後は溶かしちゃったけど;;)することができました。
構築自体は、よくある並びなので今回は、技構成や立ち回りについて軽く触れようと思います。
良ければ最後まで読んでいってください。
〈使用構築〉
〈構築経緯〉
S14は、このルール最後のシーズンということで環境がある程度固まっており、自分で1から構築を考えるよりS13で結果を出した構築を元に考えるのが良いと考えた。
最終1位が使っていたが現環境で受けとして最も安定している並びだと感じたため、それを軸にした構築を使うことにした。
この4匹だと電気の一貫がすごいので、積みのストッパーにもなれるヌオーを採用。
最後に、ここまででめんどくさい受けミラーやテッカグヤに強めなランクルスを入れ、並びが完成した。
上記の並びと全く同じ構築に、やなぎさんがS13で結果を残したものがあったので、レンタルが公開されていたこともあり、まずはこれを使ってみることにした。
触ってみると想像以上に使い勝手が良く、そのままレート2000までは行くことができた。
しかし、終盤に構築単位できついドランやラグツルギが増殖し、全く勝てなくなったので、それに最低限あらがえるように持ち物・技構成を変更して構築が完成した。
↓参考にさせていただいたやなぎさんのブログ
【剣盾s13シングル最終161位レート2015】防塵ゴーグループ - 二兎を追う者だけが二兎を得る
〈個別紹介〉
ドヒドイデ@くろいヘドロ
特性:再生力
性格:ずぶとい
調整:H252 B252 D4
技 :熱湯 トーチカ 黒い霧 自己再生
ブリザポスが環境から消滅していたのでHBぶっぱ。
物理、特殊の両方に対してそこそこの耐久があるので初手に置きやすかった。
よくある初手のサンダー対面は、トーチカで様子見から①ボルチェンなら再生、②それ以外はバンギ引きをするようにしていた。
ヌオー@アッキの実
特性:天然
性格:のんき
調整:H252 B252 D4
技 :熱湯 地震 毒々 自己再生
地震はドラン意識で採用したが、この枠は、大地の力・10万馬力との選択になると思う。今回は、命中安定かつ1番火力が出るということでこれにしたが、ゴリランダーと組んでいたり鬼火持ちが増えていたこともあって少し微妙な気がしている。
毒々は交代際に打てると強かったので使い続けていたが、受からない物理に対する最終手段として撃てるカウンターが欲しい場面も多かった。
エアームド@オボンのみ
特性:頑丈
性格:わんぱく
調整:H252 B236 S20
技 :ドリル嘴 ボディプレス 鉄壁 羽休め
プレスワンウェポンだとミミドラパに打点がないのと、カミツルギに勝てないためジェットができるドリル嘴を採用した。
カミツルギのナックルまたは剣舞に後出しして、ジェット→ウォール→ジェット→プレスで処理する。
バンギラス@たべのこし
特性:砂おこし
性格:しんちょう
調整:H252 B4 D252
ヌオーと同じくドラン意識で地震を採用した。
馬鹿力を抜いたせいでポリ2に打ち負けることが何度かあったのでどちらがいいかは微妙。
カプ・ブルル@フィラの実
特性:グラスメイカー
性格:のんき
調整:H252 B252 D4
持ち物の選択肢が一番多い枠。
1番メジャーなのは毒半減実だが、毒づきに関してはある程度立ち回りでカバーでき、その場面以外では全く役に立たないため、今回は選択肢から外れた。
フィラを持たせたことによって、ある程度の物理受けを担うことができ、立ち回りに幅を持たせることができた。
ランクルス@火炎玉
特性:マジックガード
性格:おだやか
調整:H252 B4 D252
技 :サイコショック 雷 瞑想 自己再生
持ち物はカバラグのあくび展開がだるかったのでレンタルのタラプから変更した。
2100から潜ったときヒートロトムにトリックをされて何もできないまま負けてしまったので絶対毒々玉の方がいい。
雷はよく外すが、よく麻痺を引いてくれた。突破が難しい天然ピクシーや挑発持ちゴチルゼルに麻痺を入れることによってワンチャンをつくることができてよかった。
〈結果〉
最高レート
最終レート
初めて100戦以内で2000に行くことができました!
〈感想〉
受けループが最終1位を取ったことによって受け対策が増えると言われていたが、それはあまり感じませんでした。
しかし、シンプルにサイコエスバやゴリラドランがキツかったり、不意にくるよく分からないポケモンにボコボコにされました。
受けループは、結局マッチングゲーでどれだけ無理なポケモンを引かないかなので対戦数を稼ぐしかないのかなと思いました。
また、役割対象を分かっているだけでは勝てず、経験則でどんな技が飛んでくるかを予想しながら戦わないといけないので、こういった意味でも対戦数は大事だと感じています。
受けループで勝ちたい人はとにかく潜りましょう。
〈最後に〉
今シーズンは、序盤から調子は良かったのですが、まさか2100を達成できるとは思っていなかったのでとてもうれしいです。
そこから溶かしてしまったのは悔しいですが、1桁を狙える位置までこれたのは大きな自信につながりました。
この悔しさを糧にして、次こそは、最終レートで2100を超えられるように頑張りたいと思います!
応援してくれたみんなありがとう!
ここまで読んでくれた人もありがとう!
それでは。
サムネ用